
| キングオージャー“ヒメノ様”役やViVi専属モデルとして知られる村上愛花さん。実は高校時代、「高校生クイズ」で福島県代表として全国大会に出場した才女でもあります。 高校生クイズ出場がきっかけでスカウトされ、芸能界への道が開けたというシンデレラストーリーを詳しく見ていきましょう。 |
目次
1. 村上愛花はどんな人?プロフィールと簡単な経歴
まずはざっくり、村上愛花さんがどんな人物なのかを整理しておきます。
- 名前:村上 愛花(むらかみ えりか)
- 出身地:福島県会津若松市
- 生年月日:2000年8月13日生まれ
- 事務所:長良マネジメント など
- 職業:モデル、タレント、女優
- 代表的な活動:ファッション誌「ViVi」専属モデル、『王様戦隊キングオージャー』ヒメノ役 など
父親がカナダ人、母親が日本人のハーフで、ビジュアルの華やかさはもちろん、後述するように学歴もかなりしっかりした“才色兼備タイプ”です。
そんな村上愛花さんの「人生のターニングポイント」として、必ずといっていいほど語られるのが高校時代に出場した「全国高等学校クイズ選手権(高校生クイズ)」です。
2. 高校生クイズに2年連続出場していたって本当?

出典 https://akayoshisite.com/murakamierika-highschool-quiz?utm_source=chatgpt.com
結論からいくと、本当です。
複数のメディア記事やプロフィール情報によると、村上愛花さんは福島県立会津高等学校在学中の2017年と2018年に高校生クイズに参加しています。
特に2017年は、ただ参加しただけではなく、福島県代表として全国大会に出場したと紹介されています。
きっかけは、クイズ研究会に所属していた友人に誘われたことだったとされ、「面白そうだからやってみよう」というノリで挑戦したところ、想像以上の結果を残すことになった、という流れが語られています。
高校生クイズというと、「ガチのクイズ猛者たちが集まるイメージ」がありますが、村上さんの場合も、進学校・会津高校の知的な雰囲気のなかで自然とそうしたチャレンジに至ったように見えます。
3. 2017年・福島県代表として全国大会へ進出

2017年の高校生クイズでは、村上愛花さんは高校2年生のとき、福島県代表として全国大会に出場しています。
- 参加年:2017年・2018年
- 2017年:福島県代表として全国大会に進出
- 在籍高校:福島県立会津高等学校
会津高校として予選を勝ち抜き、都内で開催された全国大会に進出したものの、本人いわく「ほとんど答えられなかった」「初戦敗退だった」といったエピソードが複数のサイトで紹介されています。
とはいえ、「高校生クイズの全国大会に出場した」という事実だけで十分すごい話です。
地方予選を勝ち抜いて都内の全国大会へ進み、当日はテレビ収録ならではの独特な緊張感の中、全国から集まった強豪校と同じステージに立つというのは、誰にでもできる経験ではありません。
後から振り返ると、この「高校の仲間と全国の舞台に立った経験」が、のちの芸能活動やモデルとしての撮影現場での度胸にもつながっているように思えます。
ファンの間でも、「ヒメノ様の中の人は高校生クイズ福島代表だった」というネタは、X(旧Twitter)などで何度も話題になっており、特撮ファン・クイズファン双方から「強すぎる経歴」として注目されていました。
4. 原宿での“偶然のスカウト”が人生を変えた
高校生クイズの話で外せないのが、「全国大会で東京に来たついでに原宿へ行き、そこでスカウトされた」というドラマチックな流れです。
インタビューや記事を総合すると、ストーリーはだいたいこんな感じで語られています。
- 高校生クイズの福島県代表として全国大会に出場
- せっかく東京まで来たので、観光がてら原宿へ立ち寄る
- 当時ハマっていた韓国コスメを見に行っていた
- その原宿で、現在の事務所のマネージャーからスカウト
- その後、大学進学も見据えつつ、ViViモデルのオーディションへ挑戦
インタビューの中で村上さん自身が、「高校生クイズに出てなかったら、モデルやってないです」とハッキリ語っています。
つまり、
高校生クイズに出場 → 東京に来る → 原宿に行く → スカウトされる → ViViオーディション合格
という“一本の線”でつながった偶然の連鎖こそが、今の村上愛花さんのキャリアを生んだ、というわけです。
しかもその後、ファッション誌「ViVi」の専属モデルオーディションで、応募総数6,800人超の中から合格した“シンデレラガール”として大きな話題になりました。
「高校生クイズ → 原宿スカウト → ViViモデル」――この流れだけで、すでに一つの映画のようなストーリーですよね。
5. 会津高校〜東京理科大学へ続く「才女ぶり」と学歴
高校生クイズに出場していた、というだけでも“頭の良さ”がにじみますが、村上愛花さんは学歴面でもかなりのハイレベルです。
会津高校は会津地方トップクラスの進学校

出典 https://rakutano-school.com/school/shosai/40244
村上さんが通っていた福島県立会津高等学校は、会津地方有数の進学校として知られています。
偏差値はおおよそ「66〜70弱」と紹介されることが多く、福島県内でも上位クラスの高校です。
高校生クイズに出場していたのも、そうした進学校らしい“知的な雰囲気”の延長線上にあるエピソードといえます。
最終学歴は東京理科大学


さらに、大学は東京理科大学 経営学部に進学し、金融やファイナンス、データ分析などを学んでいたことも報じられています。
理系ベースの経営学部で、投資や経済データのモデル分析といった、かなりハードな内容を扱う学科です。
地元・会津若松の小中学校、福島県立会津高等学校、そして東京理科大学という流れを見ると、「進学校から難関理系大学へ進学したうえで、芸能活動もこなす」という、まさに“才色兼備”の王道ルートを歩んでいることがわかります。
高校生クイズ出場というのも、そうした「勉強も頑張るタイプの学生生活」の一環だったのでしょう。
6. 高校生クイズエピソードが今の仕事にどう活きているのか
出典 https://sippoco.com/murakamierika-koukouseikuizu/?utm_source=chatgpt.com
高校生クイズ時代のエピソードは、後の仕事にどうつながっているのでしょうか。
いくつかのポイントで見てみます。
① トーク番組での“引き出し”として優秀
まず、バラエティやトーク番組に出演するとき、「高校生クイズ出場」「福島代表」「原宿でスカウト」というネタは、鉄板の自己紹介エピソードになっています。
ちょっとインパクトのある経歴は、MCや共演者がいじりやすいので、番組内でのポジションも取りやすくなります。
実際、『ミラクル9』などクイズ色の強い番組や、人生のターニングポイントを掘り下げる番組でも、高校生クイズ出場経験がしっかり取り上げられています。
② “頭の良さ”と“落ち着き”の裏付けになる
モデルや女優としてのイメージに加え、「頭の回転が速そう」「冷静で知的」といった印象を与えるのにも、高校生クイズと理科大という経歴は大きな説得力を持ちます。
特に『王様戦隊キングオージャー』のヒメノ役は、気高くてプライドが高いけれど頭もキレるキャラクター。
そんな役柄とも、彼女のバックグラウンドは自然にマッチして見えます。
③ 「努力してきた人」というストーリーを補強
高校生クイズ出場に向けた勉強や準備、進学校での学業、大学受験と理科大での勉強、その裏での芸能活動との両立……。
この辺りを知ると、「ただの天才肌」というよりは、“コツコツ積み上げてきた人”という印象が強くなります。
だからこそ、応援したくなるファンが多いのも納得です。
7. ファン目線で見る「高校生クイズ出身タレント」としての魅力
高校生クイズ出場経験があるタレントは、実はそこまで多くありません。
その中で村上愛花さんは、
- 地方の進学校から全国大会へ出場
- そのついでの原宿観光でスカウト
- ViVi専属モデル → ドラマ出演 → 戦隊ヒロインへ
という、かなりインパクトの強い経歴を持っています。
ファン目線で見ると、こんな“萌えポイント”があります。
1. 「オタク心」をくすぐるルート
高校生クイズ → 戦隊ヒロインという、クイズ好き・特撮好き双方のオタク心を直撃する流れになっています。
クイズ番組と戦隊作品という、違うジャンルをまたいで楽しめるのも魅力です。
2. 努力と偶然がいいバランスで混ざったストーリー
高校生クイズに出るための努力、進学校での学び、そこに「たまたま原宿でスカウト」という偶然が重なってできあがった現在のキャリア。
推しの人生に“ドラマ”が詰まっていると、それだけで語りたくなりますよね。
3. 地方出身者としての親近感
地方の進学校出身で、東京でチャンスを掴んだという構図は、同じような境遇の人にとっても勇気をくれるエピソードです。
「自分も頑張ればどこかでチャンスを掴めるかもしれない」と思わせてくれます。
8. まとめ:高校生クイズがなかったら、今の村上愛花はいなかった?

改めて整理すると、村上愛花さんと高校生クイズの関係は、次のようにまとめられます。
- 会津高校在学中の2017年・2018年に「高校生クイズ」に参加
- 高校2年生だった2017年は、福島県代表として全国大会に出場
- 全国大会では「ほとんど答えられなかった」と振り返っているが、その経験が上京のきっかけに
- 大会で東京に来たついでに原宿へ行き、韓国コスメを見ていたところをスカウトされる
- その後、ViViの専属モデルオーディションに合格し、人気モデル・タレント・女優として活躍
- 本人も「高校生クイズに出てなかったらモデルやってない」と語っている
こうして流れで見ると、高校生クイズは村上愛花さんの人生を決定的に変えたイベントだったことがわかります。
勉強熱心な進学校の生徒として挑戦したクイズ番組が、結果的に「東京に行く理由」を作り、そこで“たまたま寄った原宿”でスカウトされ、その後のViViモデル、ドラマ、戦隊シリーズ出演へとつながっていく――。
もしあのとき、
- 高校生クイズに出ていなかったら
- 代表になって東京に呼ばれていなかったら
- 大会帰りに原宿に寄っていなかったら
今、私たちが知っている“村上愛花”という存在には、出会えていなかったかもしれません。

