【不適切】広末涼子“165km”設問巡り、TBSが公式サイトで謝罪文を掲載

 

10月4日深夜放送の「オールスター後夜祭’25秋」では、クイズコーナーで**「次のうち、時速165キロを出したことが“ない”のは誰？」という設問が出題。

選択肢は「①大谷翔平／②佐々木朗希／③伊良部秀輝／④広末涼子」。

正解は③でしたが、進行側の説明で「広末さんは事故の際に時速165キロを出していたと“報じられています”」**といった趣旨の言及があり、スタジオがざわつく場面が伝えられました。
nikkansports.com

同様の設問・やりとりは複数メディアが一致して報じており、当該クイズが“笑いの文脈”で扱われたことが批判の的になりました。
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広末さんの個人事務所R.Hは、10月6日付でTBSへ正式抗議と名誉回復措置の要請（内容証明）を送付。

9日までに声明を公表しました。
・事故は現在も警察が捜査中であること。

・クイズ内の前提となった**「時速165キロ」の数値は公的発表ではなく報道ベース**であること。

・そのような状況下で事件を笑いの題材として扱うのは極めて不適切で、本人・関係者の名誉を毀損する。
と主張しました。
nikkansports.com

抗議の公表と同日の10月9日、番組公式ページに**「現在捜査中の交通事故をバラエティ番組のクイズの題材として扱ったことは不適切でした」とのお詫び文を掲出。

「広末涼子さんならびに関係者の皆様にご迷惑をお掛けしましたことをお詫びいたします」**と明記しました。

報道各社によれば、配信中の動画から当該箇所の削除も行われています。
TBS
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“165キロ”は2025年8月に複数の日本メディアが**「関係者への取材で判明」と報じた速度で、現場（新東名）の通常時の制限速度120キロを大きく上回っていたとされています。

静岡県警は事故との関連を捜査中とされ、ブレーキ痕の有無や実況見分の経過なども報じられました。

今回のクイズは、この未確定の“報道ベース”情報**を前提に“笑い”の文脈へ転用した点が批判の焦点です。
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・4月7日：新東名で追突事故が報じられる。以後、捜査継続。
スポニチ Sponichi Annex・8月5–6日：**「時速165キロ以上」**での走行が伝えられる（関係者取材に基づく報道）。
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・10月4日深夜：「オールスター後夜祭’25秋」で当該クイズ出題。
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・10月6日：事務所が内容証明で正式抗議。
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・10月9日：TBSが番組公式ページで謝罪、配信から当該箇所を削除。
TBS

・捜査中案件：事故はまだ捜査中で、確定情報ではない段階。報道ベースの数値を断定的に扱うことへの懸念。
nikkansports.com・文脈の問題：バラエティの「クイズ」という笑いのフォーマットに、当事者の事故情報を組み込んだこと。
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・放送局の責任：TBSは**「不適切でした」と明言して謝罪・配信削除まで実施。事務所側もTBSの迅速な対応に感謝**を表明。
TBS

TBSが公式に不適切性を認め、アーカイブ対応まで行ったことで、当該ケースはひとまず区切りを迎えました。

ただし、**「報道ベース情報を“笑い”に転用する線引き」や、「捜査中案件の取り扱い方」**は今後も番組制作に求められる重要な配慮点です。

視聴者や関係者の感情、安全や人権への影響をどう評価し、編集判断に反映させるか。業界全体の再発防止策やガイドライン整備に注目が集まります。

・番組公式ページのお詫び掲出（一次情報）。本文中に引用した謝罪文言が確認できます。
TBS・設問の文言・選択肢・スタジオの言及まで踏み込んだ主要紙面の詳細。
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・**事務所の抗議声明（内容証明・捜査中・報道ベースの数値）**に関する報道。
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・“165キロ以上”の数値に関する国内報道（8月）。
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